しんどいときはＳＮＳと距離を置く方がよい３つの理由
昨今、みなさん疲れておられるように見られます。
特にTwitterなどで攻撃的になられたり、真偽不明な情報が流れたり。
「コロナ疲れ」という言葉があるのかどうかはわかりませんが、
そういう状況になっている方がちらほら見受けられます。
そういう方は少しＳＮＳから距離を置いた方がいいのではないでしょうか。
東日本大震災の時を思い出してください。
悲惨な映像や写真を見て鬱傾向になっている方に
ＳＮＳから離れるように言われていたことを。
楽しいことを見るほうがよっぽどいいかと思います。
私のＳＮＳとの付き合い方は以下となります。
1.ＳＮＳに真実はない、あっても見つけられない
2.超長期スパンで考える
3.自分の考えを主張し過ぎてもよくないことを知る
以上です。説明してみましょう。うまく言語化できるかなぁ。
なんだか私が嫌いなコンサルタントが書くような
「稼げるブログ」みたいな感じでむず痒いですね。
1.ＳＮＳに真実はない、あっても見つけられない
Twitterなどを見るといろいろな情報が飛び交っています。
明らかに怪しいデマ情報から、真実を書いている情報まで。
はい、ほぼ全部疑います。
平時でも緊急時でも変わらない、私のスタンスです。
そもそも内容が真実であるか真実でないかを、
自身では判断できないことを前提に置かなければなりません。
どういったことを判断基準に置くのか、ということを考えることなく、
むやみやたらに流れる情報に身を委ねていると、
余計に頭が混乱してくることは想像に難くありません。
少なくとも今信じられることは
家にできる限りいて、手洗いうがいをして予防する。
当初から言われているこれだけではないでしょうか。
だからといって家にいない人を責めることもしません。
ただ私はこれをできる限りの範囲で守るようにしています。
あれやこれやと情報をインプットしてどうするのでしょう。
それを上手に取捨選択できますか？
できないなら、そういうものを見ないで映画や音楽を楽しみましょう。
2.超長期スパンで考える
コロナ禍がいつ収束するのか、誰かわかる方がいらっしゃいますか？
また誰かわかる方がいらっしゃると思いますか？
誰にもわからないのではないでしょうか。
だって今まで未発見のウイルスですよ、対応がわからないのに、
収束の見通しがつかないと考えるのが自然でしょう。
一か月？半年？一年？三年？十年？
ウイルスとの戦いはまだまだ長期戦になると考えた方がいいのではないでしょうか。
そう考えたときに、今の時期から大騒ぎして、
これからの先の見えない期間を陰鬱な気分で迎えてどうするのでしょう。
別段、今の時期遊びに行こうなんて言うわけではありません。
想像してみてください。先の見えない暗いトンネルに入ったところで、
今から松明や懐中電灯を次から次に灯して周りを明るくして、
トンネルの半ばくらいでそれらが尽きてしまう。
そんなことしてどうなるのでしょう。
先にも後にも進めず、立ち往生してしまいませんか？
これは実際の物質的なものだけではなく、心のこと気持ちのことです。
始まった当初から全力で怒りや不安を表していると、
本当に気持ちが落ち込んでしまって、
浮上できなくなりますよ。
まだまだ先は長いのです。心落ち着かせ平穏に過ごしましょうよ。
気持ちも省エネですよ、強い感情を出したからって禍は収まりませんから。
映画も音楽も楽しめないならそうだな、ゲームなんかどうですか？
3.自分の考えを主張し過ぎてもよくないことを知る
コロナ禍の影響なのか、気持ちの吐きどころがないのか、
攻撃的に悲観的にＳＮＳをやっている方をたまに見かけます。
そういった方が少しずつ増えているような気が私はします。
上記2つとも関係しますが、皆さん何かしら発信したくなるのでしょうね。
私もこのブログで発信しているので同じなのですが。
皆さんご自身の頭や心に浮かんだことを書いていらっしゃるのですが、
自分の言葉で自らを苦しめていませんか？
また何気なく呟いたり書いたりした言葉で
知らず知らずのうちに
誰かを苦しめていると思いませんか？
お互いがお互いを泣きながら殴り合っているような。
そういう地獄のような姿になりはしないかと、不安になります。
もちろん自分の内にため込んでしまうのはよくないことです。
吐き出して楽になることは止められることではありません。
ただその吐き出し方をしっかりと考えて欲しい、
誰かしらを、何かしらを、概念としての存在を、
ただただ力任せに殴りながら吐き出す必要があるのか、と。
お家で仕事してるから映画も音楽もゲームもダメ？
うーん、じゃあこういうのはどうですか？
というわけで私のＳＮＳとの付き合い方でした。
ＳＮＳとの付き合い方を説明しつつ、自身のブログを宣伝してみました。
みなさん、毎日心穏やかに生きてまいりましょう。
