気が小さい太めゲイなむらさき日記

割と周りに知られている気が小さい大柄なゲイです。そんな私の日常や気になったことや想いを。

#わたし昨日映画を観ました ~21日目「HAYABUSA2 REBORN」~

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2020年 日本映画

 

少し前に観た映画ですが、実際のはやぶさ2が帰還に成功しました。

映画を観たときは、今どうなってるんだっけと思い

その数日後に帰還のニュースだったので、

タイミングが本当に良いときに観られました。

 

 

映画の良し悪しはいろいろとあるのでしょうが、

結論から言いますと、非常にいい映画ではあるのですが、

私が求めていた映画とはちょっと異なりました。

ドキュメンタリー映画というジャンルだったので、

はやぶさの流れで、当時の指令センターの話や、

担当者の気持ちなどを魅せてくれるのかと思ったのですが、

最初から最後まではやぶさはやぶさ2に主眼を置いた映画でした。

いや、何も間違ってはいないんでしょうけどね。

 

もちろん実際に小惑星タッチダウンする瞬間や、

宇宙を漂っている映像があるわけではなくって、基本CG映像が流れます。

CG映像と、感情を込めたナレーションでした。

それがちょっと感動の押し付けのような印象を持ってしまいました。

もちろん大変なことを成し遂げている、もうすぐその集大成である。

そのことは十分理解しているつもりであり、ケチをつけるわけではないのですが、

ドキュメンタリーという気持ちで観に行ったのに、

感情が付いてくるというのが、どうしても余計な気がして。

 

宇宙の映像だったり、小惑星のCGでの再現、

はやぶさ及びはやぶさ2の挑戦の模様など、素晴らしい部分は多いのですが、

ナレーションの感情が観ている私の感情を超えている感じがして、

少し映画についていけないような、置いていかれているような。

そんな感覚を感じてしまい、のめり込めない状態になってしまいました。

 

はやぶさはやぶさ2の行ったことがわかり、

その困難さと祈りにも似た関係者の想いは痛いほど伝わってきます。

小惑星イトカワリュウグウへのタッチダウンのシーンは

ドキドキハラハラしておりました。

 

公式HPを見ますと、プラネタリウムでの公開もされているようです。

ゆったりした席に座って、半円ドームのスクリーンで観たら

もっともっと宇宙のこと、わかりそうだなぁ。