気が小さい太めゲイなむらさき日記

割と周りに知られている気が小さい大柄なゲイです。そんな私の日常や気になったことや想いを。

漠然とした迷い

あれ、なんかおかしい?

人と話したりSNSでのコミュニケーションをとったりする中で

ふとなんだかおかしいなぁ、という違和感に気づくことありませんか?

ちょうど今さっき私もふと変な気がしたのです。

他愛もない会話だったのですが、

それって言うことなの?ということが気になってしまって。

 

 

たいしたことではないのかもしれません。

まったく裏の気持ちはないのかもしれません。

でもなぜか疑ってしまう。怪しんでしまう。

 

自分だけ除け者にされているのではないか、

という不安と恐れは子供のころからずっと持っていました。

確かに鈍い私ですが、その気配だけは異常に敏感に感じ取りました。

今でも笑い声が聞こえてくると、自分に向けられたものでなくても

どことなく不安感が襲ってきます。

 

少し変わっていたのか、周りとあまり馴染めず、

一人でいることが多かった私。

周りから浮いていた私の中の不安感が

たびたび不意に表に出てきて、私を苦しめることがあります。

 

また、人から「試される」ことが特に私は大嫌いです。

試されてるなぁと思うと即座にその状況を切り捨てたくなります。

嫌じゃないですか、試されるのって。試すのも嫌です。

試す行為って試される相手を見下していることがほとんどでしょう。

少なくとも私はそう思います、見下されていると。

どんなに試す側が高尚な気持ちを持っていたとしても、

「試す」という手法をとった時点で私のことを見下しているのだと。

 

相手の言葉で何か引っかかったら、何かおかしく感じたら

一度その言葉をよく吟味し、考えてみないといけないな。

それがまかり通る世の中なんて私はいらないんですよ。

訊くべきだったね「なんでさ」ってね

間に合わせの納得で 黙り込まないで

もしかしたら世の中はそういうものかもしれないなんて

「そういうもの」なんてあるもんか

「Why & No」中島みゆき