俗に言うオネェではないにも関わらず
あらやだぁ
俗に言うところの「ホゲる」ことが私にもたまにあります。
普段はまずしないのですが、カミングアウトしている友人たちの前だと
ついついホゲてしまい「オネェ出ちゃってるよ!」と指摘を受けることもあります。
なぜついつい「ホゲ」てしまうのでしょうか。
色々と調べている中でなるほどと納得できるブログがありました。
その最大の理由は
『普段抑圧された思いの表出』でしょう。私たちは『男か女か』で割り切られてしまう社会の中で暮らしています。
そういう社会の中でセクシャルマイノリティの人たちは、
「女っぽいしゃべり方をしたらバカにされる」
「男らしくしなきゃ」
と、肩肘はって生きているのです。そんな彼らが自分と同じような仲間集団の中に入った時、その安心感から、肩の力が抜けてついついホゲてしまうのでしょう。
ブログ:ゲイ目線
「なぜゲイはゲイ同士で集まるとホゲてしまうのか?」より
この考えには確かに納得がいきました。
相手が私のことを知っている状態だったり、周りがゲイの人ばかりだったり
そういうときって非常にホゲやすくなるといいますか、
ホゲるととても話しやすかったり、自然体だったりします。
本音が言えるというか、少しくらい口が悪くなっても口調がソフトというか。
普段はそこまで抑圧されているという自覚はないのですが、
自然とストレスみたいなものが残っているのかもしれません。
少しだけドレスが着てみたかったり、
少しだけ口紅を引いてみたかったり、
少しだけキレイな指輪を付けてみたかったり、
少しだけ大好きな人の”奥様”や”彼女”に嫉妬を感じたり、
自分でも気づかない抑圧した欲求や欲望のはけ口が
「ホゲる」ことなのかもしれません。