気が小さい太めゲイなむらさき日記

割と周りに知られている気が小さい大柄なゲイです。そんな私の日常や気になったことや想いを。

限られた時間

 

気にしない

私の大嫌いな言葉の一つに「世間体」というものがあります。

何一つ気にしないかといえば嘘になりますが、

このあるようでないような、まとわりつく生暖かい空気のような

そんな「世間体」が嫌いです。

 

 

何を気にしなければならないのでしょうか。

そこまで人の目、世間の目が気になるのでしょうか。

別段悪いことをしているわけではないのだから、堂々とすればいい。

私はそう思います。

 

「空気を読む」よりももっと複雑なようで空虚な「世間体」

同調圧力」よりももっと強いようで無力な「世間体」

「発する者のいない声」のようで気持ちが悪いです。

 

周りの人が私がゲイだと知っているからなのでしょうか、

「結婚しないの?」と聞かれることもなくなりました。

自分のしたいことをする、もちろん法律や良心に反しない限りで。

どんな生活をしようが、どんな服を着ようが

よっぽどひどくなければいいのではないでしょうか。

 

私はゲイなので結婚も子供を持つこともきっとありません。

少し世捨て人のような、少し人生を諦めているような節があります。

自暴自棄ではないですが、自分が生きたいように生きる。

自分が好きなように生きる。私の人生は私が決める。

所詮は人生なんて短いものです。

裸で生まれて裸で死ぬ。その間何を着て何を持とうとも、

死んでしまえば何も持っていけないのですから。

 

さぁみなさんも自分の人生を楽しく生きましょう。

思い悩もうが踊り尽くそうが、一生は一生ですから。

 

さあ踊り明かせ 今夜は

気の狂うまで 死ねるまで

賭けてもいいよ あの人は

二度と迎えになんか来ない

「踊り明かそう」中島みゆき