気が小さい太めゲイなむらさき日記

割と周りに知られている気が小さい大柄なゲイです。そんな私の日常や気になったことや想いを。

刺激的なことを体験すると その刺激が恋しくなる

素敵な夜だった(ミュージカル:マンマミーアより)

土曜日、所属している会の懇親会に出席しました。

その会のメンバーにはカミングアウトは済んでおり、

特に何もなく受け入れてもらって大変心地よい場所になっております。

惚れっぽい私はその会にも大好きで大好きで仕方ない方がいて、

常にその人の隣に座り、その人と話し、笑顔を見ております。

周囲からもカップルだという設定で扱われております。

嬉しい反面、その方に申し訳ないな、と思いつつも、

やっぱりその人と一緒に過ごす時間を楽しく過ごしておる次第です。

からかわれることも多々ありますし、際どい質問もありますが、

多くの方が笑ってくれるならば、私は不快に思うこともなく楽しんでおります。

 

 

何かの流れというものは本当に恐ろしいものです。

前回の集まりのときは、大好きなその方から頬にキスをしていただきました。

周囲からのキスをするようにという圧力と声かけがきっかけでした。

気分が舞い上がるというのはこういう気分なのでしょう。

素敵なキスに気持ちがフワフワしていたことを今でも覚えています。

 

その流れからの今回です。今年の集まりとしてはこれが最後であり

何かしらの期待をしながら向かいました。

 

結果…

その方とのハグ(数え切れないほど)

その方との唇と唇でのキス(3度ほど)

その方とのディープキス(最後に1度)

なんだこれ、そう思ったのは私ではなくきっと相手方でしょう。

相手も断りきれないお人よしな優しい方なので大変な事態に陥ったのでしょう。

「唇が柔らかい」という感想は最高の賛辞だと捉えております。

四六時中リップクリームでケアをしていてよかった。

 

そんな土曜日の夜も終わり、平凡な日が戻ってまいりました。

やっぱり心のどこかで寂しさを感じます。

もう一度あの夜を経験できるものならば、時を戻したいとも思うくらいです。

なんとなくですが、法的に倫理的にいいか悪いかは別として、

日常生活に飽きた奥様がホストクラブにはまったり、不倫にはまったり、

そんなことをしてしまうメンタルがわかるような気がします。

 

ちなみに、その方には別れてから謝罪の文面を送りました。

その場のノリとはいえ、嫌われたらと思うといてもたってもいられず。

こういう部分が気が弱く小さい部分なんだろうなぁ。