私の好きなもの、またはシュールレアリスム
少し前にマスウコンピューターにタレントのMattさんが出演されました。
それがこちらのCMです。
WebCM オー!マウス第1話 「マイキーのおねだり」編 | マウスコンピューター
OH!Mikey、いや、「フーコン・ファミリー」じゃないか!
以前こんなことも書きました。
もう20年も前の作品、私が大好きな「Vermilion Pleasure Night」です。
ちょうど学生期後半でしたっけ。毎週深夜ものすごく楽しみに観ておりました。
いろいろな方に勧めたのですが、なかなか浸透しなかったなぁ。
私が初めて触れたサブカルチャーというか、シュールの権化のような作品で、
映像が美しく、音楽も素敵で、脳が揺さぶられて。
どことなくフェチシズムやエロさを感じてましたね。
このころはもう同性愛者だという自覚はあったのですが、
作品に出てくる女性の色気はすごく感じておりました。
いろいろなコーナーがあって、どれも好きなのですが、
最終回直前に放送された「Quick Girl」がね、もうすごくって。
スタイリッシュな映像と音楽と表現で約30分構成されているのに、
最後のオチが(いい意味で)ひどくてね。もう笑い転げましたよ。
今でも見るとやっぱり面白いですよ、これは。
番組を彩る音楽が素敵なんです。「mama!milk」というユニットです。
インストゥルメンタルなのですが、甘美で官能的と言いますか、
うっとりするような、怪しげでその世界に深く引き込まれていくようで。
番組と相まってより魅力的に聴こえてきます。
やっぱり好きなものを語るのって楽しいなぁ。