気が小さい太めゲイなむらさき日記

割と周りに知られている気が小さい大柄なゲイです。そんな私の日常や気になったことや想いを。

#わたし昨日映画を観ました ~9日目「イニシエーション・ラブ」~

 

イニシエーション・ラブ

イニシエーション・ラブ

  • 発売日: 2015/11/02
  • メディア: Prime Video
 

 2015年 110分 日本映画

 

宣伝文句がずっと気になってはいたものの、映画館では観ることなく、

アマゾンプライムビデオにあったのを発見し、

せっかくだからと観はじめた作品。

結論から言いますと、いやぁ面白かった。非常によかった。です。

 

小太りでモテない大学生の鈴木夕樹は、

人数合わせのコンパで出会った成岡繭子に一目惚れ。

「チャラチャラした人よりも女の子に慣れてない男の人の方がいい」

と繭子も夕樹を気に入り数回食事に行った後に付き合うことに。

一見すると普通の恋愛映画です。

 

 

最後の最後にアッと驚く展開があるのですが、

それも言わないで感想を。

 

舞台は1980年代の静岡と東京を舞台にした映画で、

当時の流行や世相が反映されております。

1980年代、私はまだ子供だったので、おぼろげですが、

こういうものあったなぁとなんとなく懐かしく思えました。

 

Side-AとSide-Bという二つの場面からなるこの映画。

キャッチコピーにもある「最後の5分全てが覆る。」

とあるようにどんでん返しのある映画ですが、

見破ってやろう、先に気づいてやろうなんて考えずに、

マユコとタックンの恋愛を見守る方がきっと面白いはずです。

 

何よりもよかったのが前田敦子でした。

AKBはあまり知らないのですが、そんな私でも知っているこの方のお名前。

この映画に出てくるマユコの可愛いところが遺憾なく発揮されています。

笑ったりすねたり怒ったり、ときには悲しんだり絶望したり。

観る前は演技とかできるのかな、大丈夫かな、と心配でしたが、

そんなことはない堂々としたお芝居でした。

 

あまりダラダラ話すとネタバレしそうになるのでこのくらいで。

そんなに長くもないので気軽に観られると思いますよ。

 

 

個人的に良かったのは

タックンが可愛い