不思議に思う言葉
この時期になると
年末年始になるとよく聞く言葉があります。
年の瀬や年明けの感じが現れているのですが、
少し不思議だなぁと思う言葉があります。
「よいお年を」この言葉、私とても気になります。
「よいお年をお迎えください」の短縮版だろうと思います。
なぜなら新年を迎えると「あけましておめでとうございます」に変わります。
「よいお年を迎えられましたね」なんて挨拶はそうそう聞きません。
とすると、この挨拶は年末に限った挨拶と言えます。
12月31日から1月1日になり、新年を迎えることに主眼を置いた言葉です。
ですので「よい」は「お年」にはかかっておらず
「よい」は「を(お迎えください)」にかかっているのでしょう。
1月1日の時点でその年が良い年だったかそうじゃなかったかはわかり得ません。
ですので「よい(感じで)お年を(迎えてください)」なのでしょう。
これも「よい」が「を(お迎えください)」にかかっていると思われるポイントです。
少なくとも私はこの言葉をそう解釈して使ってまいりました。
ものすごく間違っているかもしれませんが。