あたしのやさしいひと
やさしいひとに囲まれて
毎度毎度のタイミングで言っていることではありますが、
私はプライベートでは割と勝手放題やらせてもらっており、
周りのやさしいひとたちのおかげだと自覚しております。
ノンケの方につい惹かれてしまう私は、
よくカミングアウトをし、大好きな方にもグイグイとアピールをします。
自分でも悪い癖だなぁと思うのですが、ついつい。
こういう場合ってきっと相手は嫌だろうなと思うのですが、
それほど露骨に嫌な顔や態度をとられることもなく、
なんとなくなぁなぁな状態になっていることが多いのです。
以前こんなことも書きました。
相手がとてもとてもやさしいひとであることは間違いありません。
ぶん殴られたって文句も言えない、いや、謝罪をしなければならないはずです。
でもそこまで嫌がられない、拒絶をされない。
もちろん回りの雰囲気だったり、私の気持ちを推し量ってくれたり、
相手方が非常に大人の対応をしてくれていることは十分に承知しております。
だからこそ私がその対応に甘え、増長しより調子にのることになります。
私が天性の嗅覚で甘えやすそうな方を選んでいることも一因でしょう。
さらに甘えたい人を好きになるということが絡んでまいります。
周りを味方に変えるといいますか、
センシティブなLGBTという話題であるにも関わらず、
私がイジられることを大いに容認しているため、
アンパイに笑いにしやすく、周りとの協力関係を築くことができます。
それを加味したところで、相手方の優しさには本当にありがたく思います。
私の前世はどれだけ徳を積んだのでしょうか。こんな好き勝手させてもらって。
恵まれた私は本当に幸せ者なんだなぁ、と惚気たところで
今回はお開きにしましょう。
あたしのやさしい人
あんたはやさしぎる
あたしのやさしい人
なんてやさしすぎる人
あたしのやさしい人
なんてやさしすぎる人
中島みゆき「あたしのやさしい人」より