気が小さい太めゲイなむらさき日記

割と周りに知られている気が小さい大柄なゲイです。そんな私の日常や気になったことや想いを。

トークライブ『生涯独心』を観に行く2

 もう半年くらい前になってしまうのですね。こんなブログを書きました。

マツダの地獄ブログ」

panpiinosenbo.hatenablog.com

も書いていらっしゃるマツダさんにお会いしに

トークライブ『生涯独心』に足を運びました。

violet-roses.hatenablog.com

 

 

 

初めてマツダさんを拝見したのはライブ開始前でした。

あまりに意気揚々と向かったため会場の30分ほど前に到着してしまいました。

土地勘もなく、周りに特別お店もなかったので、会場内で待つことに。

そのときに準備をなさっているマツダさんが目の前に現れました。

 

心臓がドクドクと高鳴る音が聴こえてきた覚えがあります。

いつものお声が直接聴こえてくることに興奮と幾ばくかの感動がありました。

またすぐに会場に戻られたため、1分もいられなかったのではないでしょうか。

それでも私は胸がいっぱいになりました。

誰もいない砂浜なら大声で叫んでいたことでしょう。

 

少しして会場入りしました。一番前の一番奥の席に座りました。

ちょっとだけでも近くでマツダさんが見たいという思いと、

ちょっとだけでもマツダさんの負担になりたくないという思いが

二律背反し、その折衷案としての席としました。

 

開幕しマツダさんが壇上へ現れました。

2時間くらいでしょうか、開幕から閉幕までずっとマツダさんを見続けていました。

見続けたというより、目が離せなかったのです。不安だからではなく。

その圧倒的な存在感と笑いに対して怒りにも似たアグレッシブさに。

タケザワさんが話しているときでも、マツダさんの一挙手一投足を見逃さないように

ひたすらに見続けておりました。きっとマツダさんは恐ろしかったでしょう。

ずっと自分を見続ける客がいるという現実に。

 

素敵な時間はすぐに終わってしまいました。

エピソードトーク、企画、漫才など色々な姿を見せていただきました。

会場の雰囲気を少しでも感じながら名残惜しく去ろうとしたとき、

会場の外でお客様とお話をしているマツダさんとタケザワさん。

思わず私もその列に並びました。

 

私の番になり、自己紹介をするとうすうす気づいていたとのことでした。

あまりにも私がマツダさんを見続けたため、気づかれたようです。

本当はたくさんお話がしたかったのに、

いざ目の前にマツダさんがいらっしゃると緊張に襲われて

握手だけしてもらって会場を後にしました。

 

今でもそのときのことを思い出すと、うれしいような

それでいて少し自分のはしゃぎっぷりに恥ずかしくなるような

そんな思い出も一緒によみがえってきます。

マツダさんとまたお会いできること、楽しみに待っております。