気が小さい太めゲイなむらさき日記

割と周りに知られている気が小さい大柄なゲイです。そんな私の日常や気になったことや想いを。

感情が溢れ出すことに耐えられない曲

前の土曜日に初めてツイキャスをさせていただきました。

多くの人に聴いていただいたわけではないのですが、

やっぱり少し緊張と、何かしらの高揚感がありますね。

 

主に中島みゆきさんの曲を歌わせていただきました。

「あり、か」「南三条」「あの娘」

「パラダイスカフェ」「愛だけを残せ」など

有名な曲から、ファンの方なら知っている曲まで

目について歌えそうな曲を歌っておりました。

 

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「一期一会」という曲を歌わせていただきました。

この曲は私の中で封印している曲で、

歌詞の内容があまりにも大好きだった彼に重なりすぎるので、

聴くと辛くなってしまうから聴かないようにしていたのです。

ですが数日前からこの曲が気になりだし、

頭の中でフレーズが流れるようになっていました。

今ならもう大丈夫なのかと思い、歌ったのです。

 

ダメでした。あいつの顔が思い浮かんで、

短くも濃かった日々を思い出してしまって。

サビの部分で涙が止まらなくなってしまい、

泣き声で歌ってしまいました。

 

まだまだ吹っ切れない、吹っ切る必要もないのかもしれない。

でもこんなにクヨクヨしていたらきっと笑われるか、

天国から心配をしているかもしれない。会いたくて仕方ない。

一期一会の はかなさつらさ

人恋しさをつのらせる

忘れないよ遠く離れても 短い日々も 浅い縁も

忘れないで私のことより あなたの笑顔を 忘れないで

忘れないよ遠く離れても 短い日々も 浅い縁も

忘れないで私のことより あなたの笑顔を 忘れないで

あなたの笑顔を 忘れないで

「一期一会」中島みゆき

もうすぐ初めて彼と会った日がやってきます。

射るのその後と常識外なこと

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私がダーツを始めてもう7.8年くらい経つでしょうか。

ずっと投げていたわけではなく、何度か投げない時もありました。

それでも投げることや自分の投げたいところに飛んで欲しくて、

細々と続けておりました。

 

ダーツをやっている人ならわかるのですが、

レーティングというレベルみたいなものがあります。

ダーツライブレーティングでずっと3だったのです。もう何年も。

どれだけ投げてもブル(真ん中の丸い部分)には入らなくて、

クリケットなら多少は入るものの、決定的にうまくなるわけではなく、

練習しても上達がなくて、ただただ投げているだけでした。

 

ですけれど、ほんの10日前くらいでしょうか。

急に上達の兆しが見えたのですよ!もうびっくり!

レーティングも3後半だったのが、今では4.87へ!

今までに比べたらブルにも多く入るようになり、

クリケットもより狙えるようになったのですよ。

もうびっくり、自分でも驚いておるわけです。

 

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#わたし昨日映画を観ました ~17日目「ブラックパンサー」~

 

ブラックパンサー (字幕版)

ブラックパンサー (字幕版)

  • 発売日: 2018/04/27
  • メディア: Prime Video
 

 2018年 134分 アメリカ映画

 

少し前の映画ですが、地元の映画館で上映していました。

未見だったのでせっかくだから大きいスクリーンで、と

鑑賞して参りました。

 

アベンジャーズ/エンドゲームはもう観ているのですが、

やはり気になるのは個々のヒーローの物語。

多くのヒーローの映画を観てからアベンジャーズを観ること、

それが本来の鑑賞なのでしょうが、どうしても叶いませんでした。

 

真っ黒のスーツに爪を持ったブラックパンサー

爪を武器とするヒーローはウルヴァリンが有名ですが、

あんなに長く突き出てはいません。

本物のパンサーのような爪と最新技術の塊のようなスーツ、

そして祖国を、国民守りたいという熱い想いで敵と戦います。

 

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あまりにも残酷な話

どうにか読み終わった本

今年始まったくらいに購入しカバンに入れたまま数か月、

ようやく読む気になってページをめくりだしたら

止まることなく、一日で読み切ってしまった本です。

 

神様ゲーム (講談社文庫)

神様ゲーム (講談社文庫)

  • 作者:麻耶 雄嵩
  • 発売日: 2015/07/15
  • メディア: 文庫
 

 

神様ゲーム、200ページほどのそこまで厚くない話ですが、

なかなかに不思議さと残酷さが絡み合います。

主人公は小学生の芳雄。彼の視点で物語は進んでいきます。

最近芳雄の住むまちで”ネコ殺し”の事件が発生しています。

クラスメートの可愛がっているネコもその被害にあいました。

いつその対象がネコから他のモノになるか、と

まちの人々は恐れております。

 

という点から始まるお話です。

酷い事件から物語は始まり、そのあともさらなる悲劇が連なります。

お話としても解決したような、疑問が大きく残るような、

そんな不思議なお話です。

あまりにも芳雄に降りかかる現実が残酷であり、

また現実と真実が相違ないわけではなく、

何が現実で何が虚構なのかわからぬまま、

ただただ現実だけが彼に重くのしかかります。

 

いや、本当に混乱しているのは読み手のこちらだけであり、

芳雄は全てわかっているのかもしれません。

最後の、本当に最後の文章がそれを物語っていたように思えます。

だとすればなおさらに芳雄には闇のような暗く重たく冷たい

現実が襲い掛かってきているように思えます。

 

ページ数も少ない本ですが、心へのボリュームと、

先を知りたくなるお話ですので、ぜひとも読んでみてください。

少しだけ辛い気持ちになるかもしれません。

惹きつけられる、とは

ついつい見てしまう 

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二時間ドラマ、好きなんです。

なんとなしに見始めてしまうと、どっぷり見てしまいます。

たまたまテレビをつけたらちょうど冒頭のシーンで、

そのままダラダラ2時間見続けてしまうことも多々あります。

先が気になるんですよね。

 

犯人(フーダニット=Who done it)ではなく

トリック(ハウダニット=How done it)でもなく、

一番重視するのは動機(ホワイダニット=Why done it)です。

どうしてこんな恐ろしいことをしてしまったのか、

なぜこんなトリックを考えたのか、

その基となった強烈な動機はなにか。

それを知りたくなるのです。

 

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幸せになる道

 

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 なかなか吹っ切れない日々が続きます。

ふと中島みゆきさんの「幸せ」という曲が頭に浮かびました。

小林幸子さんのために書き下ろされたこの曲、

みゆきさんもセルフカバーで歌っております。

ふと気になって冒頭から聴いてみたのです。

 

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